[ホイール1本(単品)] CRIMSON / CLUB LINEA L747 (BRC) スペーシア 21インチ×9.0J PCD:114.3 30系 穴数:5 インセット:49

 

<天狗にだまされた話>

 

 

 

幸作という人がおって、弘化四年(一八四七)生まれで、生まれた時に母親があいにく病気で亡くなったということで、父親の手で育って、体が弱かったっていうことで、ほんで、まあいろいろな物を飲ましたり、もらい乳したりして、そしてだんだん成長してきた人で、その人が一六歳 、昔で数え年一六歳だねえ、ほんで幸作が一六歳の時に、旧正月に「山へ焚物背負いに行ってこい」ということで、小さい背負板を背負っ て、そして山へ焚物背負いへ行った。ほいで、正月、この中設楽に花祭りというお祭りがあって、それを見物に行って来て。幸作は、その花祭りが好きだということで山で花祭りのまねをしておると、あたりがソワソワッとして冷たい風が吹いてきた。

 
見たら、ちょっとこう薄暗くなってきた。こら不思議だと思っとるうちに、ズズンっと言う音がして、ほで、すぐ前に顔の赤い、ちょっと鼻の高い、まああんまり普通の人と変わらんが クスコ SAFETY21 ロールケージ J項改ワークス 9点式 品番:116 270 W9 トヨタ レビン/トレノ AE86 2/3ドア・サンルーフ無、装束も違う人が立っておる。ほんで、にこ にこしてこう見ておる。ほで後ろを見たら青い顔の鼻のとがった人が立っておる。

 
ほんで、そのうちに「幸作、怖いか」って、やさしい声で言われたそうだ。ほんだところが何にも怖いような気がしないで、「何にも恐がく(恐ろしく)ない」って。まあ、にこにこしておられるし、恐がくなかったと。ほんで、そのうちに「幸作は花が好きなようだが 13インチオッティH92系WEDS ルーシー LUCY メタルシルバー 4.0Jx13エナセーブ RV504 155/65R13、花ぁ舞いえるか(花祭りの舞いを舞えるか)って。「ちいと(少し)は舞う」って。「おいらと、ひとつ花舞うまいか」って。「はあ 【 スバル WRX STi 型式 VAB 年式 H26/8- 】 DAMD ダムド 【 純正交換 ステアリング 】≪ SS360-RX D型タイプ グリップ部:本革パンチング サイズ:左右365mmx上下355mm ステッチカラー:要選択 車検対応 ≫、ほりゃ舞ってみるら」っていうことで、「ここじゃ場が悪いっするで、場のいいとこへ行くんだが、そこへ行くか」ったら「はあ、そ りゃ行ってもいい」と。  さっそく、そういうことで、そのうちにその人が、左の手にかけとった縄を明神の山の方へ向けてブワーッと投げた。

 

すると、道のようなものがスッとできた。「この道をな、おまえ歩いて行くんだで、ほれで、『よし』と言うまでは、目を開けちゃいかんぞ。ほんで『よし』と言ったら、目を開けてよろしい」と。ほれから背負板を背負って、てんてん、てんてん歩いて行ったと。ほんで、しばらく行ったら「目を開けてよろしい」ということだったそうだが、ほんで、目を開けて見たら、明神のてっぺん行っとった。

 

ほんで、こりゃまあ、変なことだが、普通の物が考えりゃ、こんな馬鹿なこたあ、ないっていうことを考えるだったが、どういうふうだ知らんが、 ちっとも(少しも)そういうことを考えなんだと。「さあ、ここで舞うんだで」ということで、檜の肌か、そういうものを取って、パラパラ撒いたら、平らなとこができとる。「さあ、ここで舞うんだで」っていうわけで、「さあ、舞え」っていうことで、ほれから、その人たちと「テーホエ、テーホエ」って言って、手を上げて舞った。

 

そうすっと、どこからとなしに笛や太鼓の音が花の拍手で聞こえてくる。その調子にのって汗みどろになって舞うと、だんだん、

、だんだんと人が増えて十人の以上にもなって、まあどれくらい舞ったか、しばらく舞った後で「まあ疲れてきた」てったら、「まあちっと休むがいい」ということで休んどったら、用便をしたくなって、用便をしてきて、ほいで「おなかが減っただろうで、これ食べよ」って、おしのみちのようなものをくれて、ほんで、そいつを二つ三つ食べて、ほんで煙草も吸おうと思って、キセルを出いて煙草を詰めたとこが、着けるものが無くて、まいまい(まごまご)しとったら、「これで火を着けよ」って腰のあたりから光るものを出いて、ちょっと着けたと思ったら、パカッと火が着いて、ほで煙草が吸えて、ほでから、またさっきの要領で 17インチ サマータイヤ セット【適応車種:カローラ スポーツ(210系 Gグレード)】A-TECH シュナイダー セイバーロンド ブラック/リムダイヤモンドカット 7.0Jx17プロクセス C1S 215/45R17、綱のようなものを投げたと。

 
そったら道ができて、また明神山へ行ったような要領で、歩いて行ったっちゅうが、まあ、あいなくまた御殿山まで行って、また明神山で花舞ったように御殿山でもしばらく舞った。そいから、神田のとこに平山明神ちゅうのがある。そこへも行って舞った。まあ、どれくらい時間がたったかわからんが、 まあ、しばらく舞ったそうだ。

 

それから、今度は明神にある猿岩っていう大きな山の岩の上へ来とって、そこでまたしばらく遊んで、「相撲をとらまいか」とも言ったが KENDA ケンダ KUAVELA SL KR32 サマータイヤ 215/55R17 阿部商会 EuroDesign FOX-RF ホイールセット 4本 17インチ 17 X 7(VW) +48 5穴 112、「まあ危ないによせ」ちゅって、やめたと。ほんでしたら、そこで話しただそうだ。「おまえとこで、秋葉山(静岡県磐田郡佐久間町の秋葉神社)へ上げ木(木を奉納)をしたが、その木が今立という山にあるで、それを今から行って背負って家へ行くんだぞ」と。ほれから「これを背負え」ぅっていうわけで、小さい背負板へつけて背負って、ほんでまあ普通のもんだら、こんな物背負えるわけないし、こんなこたぁ、あるわきゃないってことを考えるだったら、まあどういう加減だ が、それとも思わずに、これ背負って軽々と出かけた。

 
さて今度は家だね。「幸作は、けさ山へ焚物背負いに行ったが、お昼になっても、お昼過ぎになって帰って来ん」。ほんだから、最初、家で捜いたそうだがいない。そのうちに近所の人も知って、組の衆も出てくれて、山、川と捜いたが、どっこにもおらん。そうこうするうちに、だんだん夕方近くになってきた。ほんで「まあ、どうする」 っていうことで相談をしておった。
そいから今度、山の方で、大きなものを小さい一六ばかの小僧が背負って来るやつを、そこらの田や畑におる人が見出いて、「幸作はおらんつったが、あらぁ、あんな山から、あんな大きなもの、背負って来る。いかにも不思議だ」ということで皆あとをついて、あれあれって言いながら、あとついて来る。その人たちの声を聞いて、家から出てみたら、大 きな木を背負って、家の前をむくむく上がって来るって。

 

ほれから「幸作、どっから背負って来た。どやって背負った」っても、なにも言わずにずんずん、ずんずん背負って来て、そいから家のいろいろした清浄なとこへ持ってって、ドスンと下ろいといて、ほんで、背負板を取って家へ入って、ほんで、いろいろ聞くが何も言わず寝床へ入って寝てしまった。

 

ほれから、皆「まあ家へ帰りゃぁいいわ。まあ疲れただろうて」って。ほんで、後ろついて来た衆の話を聞くと、「あれだけのもを背負って、あれだけの道をいっぺんも休まずに、同じように来たが、ほんで、家へ来ても馬鹿に疲れたふうでもないが、変な話だ」っていうことで、まあその晩にゃあ皆も帰るし、ほで不思議だちゅうことで、あくる朝、また近所の衆が寄って来て、それから「きのうはどこに行っとった。その木はどやって背負った」って言ったら、目覚めたような顔をして、こつこつ話し出いて、「綱を投げたら、道になった。明神行った。御殿行った」って話いた。ほで「まだ他のこと、しゃべらしなんだが『おまえんとこで、秋葉へ上げひきをしてくれ』って。『秋葉の大事な柱になっとると家へ行ったらそう言え』と。

 

ほんでまあ『この木は粗末にするなよ』と言った」と。こういうことで、まあそんなようなわけで天狗にだまされたというか、連れられたと。

 

 

 
文 奥三河の昔話伝承 著者 竹尾利夫 (東栄町中設楽 伊藤春太郎)

日本昔話通観 212  「天狗と幸作」